2021年4月に結婚したバービーさんの夫・つーたんさんによる連載「僕の妻は”女”芸人」。インスタのDMをきっかけに飲みに行き、デートを重ね、フラれながらも告白、そしてお付き合いがスタートした経緯と具体的な出来事を率直に伝えてくれています。連載第7回では、バービーさんの足のケガを機に始まった半同棲生活から、本格的な同棲生活へと発展し、幸せをひしひしと感じていたときに、バービーさんが投げかけてきた言葉について考えたことを綴っていただきました。

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初めての同棲生活に不安を抱いていた

彼女のアキレス腱断裂を機に始まった半同棲生活。週の半分ほどを共に生活する期間が2ヵ月ほど続いた頃、別に居を構える必要性があるのかといった素朴な疑問が生じた。スーツを変えるために、仕事終わりに一度自分の部屋に寄るのはタイムロスだったし、夜に地下鉄の終電を気にすることも煩わしかった。2人で話し合い、何より共に生活したいと考えて本格的に同棲生活を始めることにした

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僕は、これまで同棲を経験したことがない。彼女と一緒に住むことは、半同棲生活を経てある程度イメージできていたため抵抗こそなかったものの、正直なところ、まだ見ぬ同棲生活に漠然とした不安を抱いていた。そのため、「とりあえず一緒に住んでみよう!」スタンスの彼女とは裏腹に、僕は慎重に同棲を決断した。僕にとっては、ひとつの大きな決断だった。肩肘張らずに考えられる彼女がうらやましくもあった。

「一緒に住んでみると相手の嫌な部分も見えてしまう」「付き合いが長かったあのカップル、同棲してすぐに破局したらしい」そんな声を周囲の友人から聞いたことがある。それらの都市伝説的な見えない圧力も作用して怖かったのかもしれない。一緒に住むことでお互いストレスを抱えないといいなぁ。彼女の負担になりたくないなぁ。そんなことをぼんやりと考えていた。

写真提供/つーたん