2022.08.14
# マンション # 貯金 # 不動産

年収1000万円世帯は「パワーカップル」と言えるか? FPが教える「残酷な現実」

【前編】「「世帯年収1000万円の夫婦」は「6000万円のマンション」を買っていいのか? 残酷な結論」で詳しく見た通り、いまや、東京のファミリー向けのマンション価格の平均は6000万円ほど(株式会社不動産研究所:首都圏新築分譲マンション市場動向2022年5月より)。

夫の年収が600万円、妻の年収が400万円の「世帯年収1000万円共働き夫婦」は、この金額のマンションは無理なく買うことができるのでしょうか?

写真はイメージです〔PHOTO〕iStock
 

「これくらい買える」と言うけれど

FPである筆者の相談に見える方の多くは、年収が1000万円あるから、このくらいの物件の価格は問題なく購入できると考えているようです。

しかし、キャッシュフロー表を作成してお見せすると、将来が心配になったとの声も聞きます。それは、現在では見えていないお金の流れが予想されるからです。

前編の記事でも書きましたが、住宅を購入してローンの支払いが始まるだけでなく、並行して子どもの教育費の準備もしなければならないし、老後への備えもしておかなければなりません。加えて、現在も子育て中であれば、家族との時間や思い出にもお金は使いたいところですよね。現在も将来もお金はしっかり準備しておきたいところです。

では、より詳細なお金の話をしていきましょう。

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