SNSの総フォロワー数は15万人。スキンケア好きが高じて「皮膚の変態」と名乗るようになったアパレル経営者の大野真理子さん。本業の傍ら自身のインスタグラムで行う「変態」ならではのコスメ論評に、美容業界関係者からも注目が集まっています。「真理子会議」と題するインスタライブには、美容だけでなくキャリア相談や恋バナも寄せられ、大野さんがホワイトボード片手に質問返しをする姿は、さながら経営会議のようだと話題沸騰。SNS発、今もっとも気になる美容家・大野真理子さんがリアルな美容を本音で語る連載の第3回目は、常にお悩みランキングの上位に君臨しつつも実は誰も見ちゃいない「毛穴」の話。

写真提供/@cherienap
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毛穴ケアにはNOファンデ、が最短の道

「毛穴ネタ」は美容系インフルエンサーからすると鉄板ネタだ。
毛穴について書けば、語れば、数字は取れる。日本国中の女子の毛穴がぱっかんと開いているのかしらと思う程、みんな毛穴について悩んでいるらしい。

ほんの数ミリの穴に「たるみ」「黒ずみ」「詰まり」といくつもの名前を付けて、私の毛穴は何かしら?と探してみたりする。「どんだけ自分が好きやねん」と思いながら、自分探しビジネスの奥深さを知るのである。

長年皮膚を管理している私は、毛穴ケアと書いて、「放置」と読む
毛穴が気になって夢中になるほど、その悩みに翻弄され、拡大鏡を見つめては独りよがりなコンプレックスを膨らませることになる。
気にせず放置しているくらいが丁度良い塩梅だったりするのをまず知ってほしい。

そう思うようになったきっかけは、お世話になっている某化粧品会社のPRで長年NOファンデーションの方のお肌を見てからだ。もう10年以上ファンデーションを塗っていないというその肌は、恐ろしく滑らかで見惚れるほど毛穴レスだ。
それからというもの、私は毛穴の目立ちが気になったら大切な用事があるとき以外、
思い切って暫くファンデーションを塗るのを止めてスキンケアを頑張ることにした。
荒治療ではあるが、かなり変化があるのでお勧めです。

毎日しっかりメイクしながら、毛穴レスな肌を手に入れようとすることは、ビーチでビキニ姿を見せびらかしながら、美白肌が欲しいです、という事と同じだ。
欲張るな。諦める事があるからこそ、手に入るものがある。