2022.08.19
# 相続

70歳女性が絶句…弟の「8000万の遺産」の相続で、「とつぜん現れた相続人」が放った衝撃のひと言

貞方 大輔 プロフィール

しかし、その2人の子もすでに他界。1人は独身のまま他界されていましたが、もう1人には、さらに子ども(敏子さん)がいて、ご存命で神奈川県内に暮らしているであろうことが判明しました(戸籍の附票を取得することで、その人の住民票の住所を把握することが可能です)。

相続人たる異父きょうだいが、弟・剛士さんより先に他界しているため、その異父きょうだいに子どもがいた場合、「代襲相続」として、異父きょうだいの子が相続人になります。

このため、今回の相続人は、姉の康子さんと異父きょうだいの子である敏子さんの2名で確定しました。

敏子さんの権利は「約2700万円」

弟・剛士さんは遺言を残していませんでしたので、相続人間で遺産分割協議、つまり遺産を誰がどのように相続するのか話し合いをする必要があるわけです。

今回は幸いにも2人だけですが、この人数が多くなればなるほど、協議を取りまとめるのは大変になることは想像に難くないでしょう。

 

ましてや、会ったことがないどころか存在すら知らなかった人の遺産を相続する権利が自分にあると知ったら、相続分はどれくらいで、いくらもらう権利があるのか、といったことを考えるのが普通でしょう。

誰か一人でも納得しなかったり、ゴネ始めたりしたら、協議は決着しないことも十分に考えられます。

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