REDを使い始めてから、中国という国に対する理解が深まった、とHさんは言う。
「日本で流れている情報からだけでなく、別の視点からも中国を知るべきだと強く思いました」(Hさん)

今回6人の話を聞いて見えてきたのは、REDをアプリとして楽しんでいるだけでなく、そこから世界とつながろうとする意欲的な日本の若者の姿だった。
そして、日本の若者にとってのSNSが、「映え」や「フォロワー数」が強調される世界から、「リアル」や「共感」、「あたたかいインタラクション」の世界にシフトしている段階なのかもしれないと感じた。全員に響かなくても、共感してくれる一部の人に響くことで、その先にさらなる可能性が生まれる。そんな新しい動きがすでに始まっているのかもしれないと、REDの大量の投稿を見ながら思った。