注目の新人女優・水嶋凜がはじめて明かす「母・斉藤由貴の来た道」と「私が行く道」
初撮り下ろし&初のロングインタビュー意外な素顔を初告白!
‘21年1月、映像を学んでいた美大生時代にドラマ出演をしてデビューをした水嶋凜。今春、卒業しいよいよ本格的に、女優への道を歩み始めた。

美大をこの春卒業し、5月に朝ドラ『ちむどんどん』に参加した時は、それほど多くの出演シーンがあったわけでもなかったが、「斉藤由貴さんにそっくり」「清楚な雰囲気が素敵すぎる」とネットがざわついた。
「実はデビューの時は斉藤由貴の娘だということは公表していなかったんですけど……いずれは皆さんにわかってしまうことだと感じていたので、今年の春先にスポーツ紙を通じて公表したんです」

不良役も演じてみたい
朝ドラ『はね駒』(NHK/1986年4月~)で主演した母の役名(橘りん)と、偶然にも同じ名前の凜。女優として、意外な役にも挑戦してみたい、と大きな目を輝かせる。
「女優をやってみたいと母に打ち明けたときは、 “やってみればいいんじゃない?”と、あっさりしていました。くじけたらどうしようって言うと、“そのときはやめればいいんじゃない? あんたがやりたいと思うことをやればいい、と私は思うよ”という、いつもの調子。
親子の会話、短いんです(笑)。本心はわからないですが、私の前ではいつも毅然としていますね。
これまでおとなしい女の子や、癖のある女子高生役などをやらせていただいているので、今後はまた新たな役に挑戦したいです。最近、昭和の不良モノがすごく面白いですよね。『今日から俺は』とか大好きなんです。見ていて私も不良役、演じてみたいなぁ、なんて思いますね。
『スケバン刑事』(母主演・第1作、フジテレビ系/1985年4月~10月)の世界観もすごく好きで、当時祖母の家にあったビデオカセットでよく見ていました。
ヒロイン・麻宮サキが履いていた長いスカートは、本当にかっこよかった。そう、学生時代にハロウィンで、友だちと長いセーラー服を着て街に出たことがあるんです。
渋谷みたいな人混みは好きじゃなくて、近くのラーメン屋さんに入ってみんなでご飯を食べて帰ってきたんです」
