2022.09.23
# ライフ

「お布施」の金額でお坊さんがへそを曲げた…?48歳男性が青ざめた「父の葬儀」の意外な結末

安部 由美子 プロフィール

「お気持ちで」の金額はそれぞれ違う

お坊さん側もこのくらいといった目安は持っていらっしゃいます。が、自ら、「10万円くらいです」や「30万円くらいです」とおっしゃるお坊さまは少ないでしょう。

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お坊さまそれぞれの「お気持ちで」の金額は、それぞれで違います。葬儀社の人も大体の金額は知っていますから、迷ってばかりで気を揉むより、思い切って聞いてみましょう。

遺族側としては、葬儀代金も高額な上に、故人が亡くなられたことで気持ちが不安定なところに、「お気持ちで」と答えられると考えることが増えて、頭を抱えることになるでしょう。実際、そのような遺族を多くみてきました。

私が思うには、そろそろ、この時代、「お気持ちで」と言ってくださったお坊さまに限っては、数万円であろうと数十万円であろうと、気持ちよく心を込めて、同じ扱いでお葬式を執り行っていただきたいと強く願います。

遺族の皆さまが、お坊さまに、感謝の代金を多く支払う気持ちが山ほどあっても、実のところ、お金に困っている遺族も多いからです。

昨今では葬儀社のみならず、お坊さまも含む多くの関係者が、見直しに積極的に取り組んでいます。

お寺とかお坊さまとか、なんとなく敷居の高さを感じたり、話しかけづらさを感じたりする人がいるのも事実です。

しかし、心配しないでください。今もなお、そういった皆さまのお気持ちを考えた上で、お寺のお坊さまたちは様々な努力をされていますから、判断に迷うことは直接聞いてもよいのです。

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