2022.10.06
# 裏社会

SNSアカウント停止、週刊誌にも負けない…“新時代のフィクサー”ガーシーの「次の一手」

村嶋 章紀, 週刊現代 プロフィール

政財界を裏で動かす

「警察が東谷氏を逮捕しようとしている」という報道もあるが……。

「僕がドバイにいる限り、誰も手を出せないですよ。というのも、ドバイは王族が仕切っているので、ドバイの警察や政治を動かそうとしたら、王族よりもお金を持っている必要があります。

ある大富豪は『1億や2億では動かないよ。桁が3桁ぐらい足りない』と言っていました(笑)」

 

裏で圧力をかけてくる大物に、あの手この手で対抗していく。「ガーシー」の暴露よって経済界や政界が動くようになれば、東谷氏はいずれ「フィクサー」的存在になる可能性もあるだろう。

「昔、いろんな芸能人から『ガーシーが日本のフィクサーになって、事務所とタレントの間に入ってよ』と言われたことがあります。当時は、消されたくなかったので断りました。

でも、今まさにその立ち位置に来ていると感じています。昔のフィクサーは裏方だから顔を出さないですけど、僕の場合は有名人になってしまいました。だから『新時代のフィクサー』ですね」

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