2022.11.23

日本代表の「エゴイスト」は誰? 南野拓実と『ブルーロック』原作者が揃って挙げた「選手の名前」

昨日開幕した4年に1度のサッカーの祭典カタールWカップ。日本代表はスペイン、コスタリカ、ドイツと共にグループEの組でグループリーグを戦うことになる。

日本代表の初戦となるドイツ戦は、11月23日22時(日本時間)にキックオフ予定だ。今大会もグループリーグ突破となるか、日本代表の活躍に期待がかかっている。

その日本代表のエースストライカー南野拓実選手と、現在アニメ放送中のサッカー漫画『ブルーロック』の原作者である金城宗幸さんの対談の様子を<【前編】「日本サッカーに足りないものは…」南野拓実×サッカー漫画『ブルーロック』金城宗幸(原作)特別対談>に引き続きお届けする。

南野拓実/現在ASモナコ所属、日本代表のプロサッカー選手。2022年1月より講談社の『Inspire Impossible Stories』アンバサダーを務める。
金城宗幸/現在「週刊少年マガジン」にて『ブルーロック』の原作を担当。過去作に『神さまの言うとおり』『僕たちがやりました』等。
『ブルーロック』原作者・金城宗幸さん(左)、サッカー日本代表・南野拓実選手(右)
 

日本代表の「エゴイスト」は誰?

――お二人に伺いたいのですが、今の日本代表で「エゴイスト」を挙げるとしたら誰でしょうか?

南野 これは、僕以外でってことですよね(笑)。そうですね……、(堂安)律かな。彼はいい意味で日本人らしくないです。自分の思っていることをはっきりと伝えるし、プレーにおいても、彼はゴールを決めるためにプレーしているんだっていうことをすごく感じます。

今シーズンは彼もよくゴールを決めていますし、それは彼がそこにこだわっているからこそ生まれているモノなんだと思います。

それに、エネルギッシュなんですよね。野望とか野心があるからこそ、そう感じるんだと思います。

金城 じつは、僕も挙げるとしたら堂安選手なんです!でも、南野選手に聞きたいんですけど、チームにいたら、エゴがあってもハマらなかったり空回りしたりすることもあると思うんですが、そういうときは南野選手はどうされているんですか?

南野 自分も空回っているかもなあって、思うこともありますね。やっぱり。でも、そうは思いつつも、結局自分ができることは何だろう、ゴールに対して自分ができることは何だろうって考えるようにはしています。とにかく、“今”に集中するしかないですね。

それに、そういう「エゴ」が空回りしてしまうことがあったとしても、結局ゴールのためにプレーし続けることが大事だと思います。最後の1分で1点取れば、それでいいわけですから。それが難しいけど、面白いところですね。

0対0で90分までいったら、「ここで決めたら俺がヒーローだぞ」って、みんな思っていると思います。

金城 でも、それを思い続けるのって難しくないですか?

南野 そうですね……。僕ですら、やっぱりそれが難しいこともあります。でも、世界のトップ選手はそうしているわけですから、自分も世界のトップ選手になるためには、そうならなければいけないと思います。

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