2022.09.21

「カレーが出来上がってから、ようやくご飯を炊き始める」アスペルガー妻の料理手順に言葉を失う…追い詰められた30代夫のまさかの“突破口”

女性のアスペルガー症候群

前回記事でご紹介したように、大輔さん(30代仮名)は妻がアスペルガー症候群とは知らず、結婚した。

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アスペルガー症候群の配偶者は「どうして結婚前に気づかなかったの?」と責めるニュアンスを含んだ質問をされることが多いが、精神科医・司馬理英子氏は「よくわかる 女性のアスペルガー症候群」(主婦の友社)において、「大人の女性のアスペルガー症候群は、職場や友だち関係の中ではなく、家庭生活でわかることも少なくありません」と解説している。

「一般的に女性は男性よりも協調性スキルが高いこともあり、男女で比べると、女性のアスペルガー症候群のほうが気付かれにくい特徴があります」とし、「おとなしい子」「ちょっとかわった子」とみなされるために見過ごされてしまうと解説している。

司馬氏は、女性アスペルガー症候群の特性について、以下のように上げている。

・自分の考えに強いこだわりを持つ
・一度にたくさんのことを同時進行するマルチタスクが苦手
・相手の立場に立って考えることができない
・暗黙の了解が理解できない
・自分にされていやなことなのに、相手にはしてしまう
・相手を思って言ったつもりが、傷つけることもある。

 

男性と女性のアスペルガー症候群で、特性に大きな差は感じられない。しかし、人付き合いという点で言うと、女性のアスペルガー症候群のほうが“生きづらさ”は強いのではないだろうか。

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