2022.06.14
# 節約

えっ、そんなものまで!? 驚きの「売ると意外に儲かるモノ」

プロたちに聴いた「家にあるお宝」とは
週刊現代 プロフィール

文豪の初版よりも「時刻表」が狙い目

「買取コレクター」を運営する「エスアイ」社長の飯島聖人氏は言う。

「古いホビー品はゴミだと思われることが多いようです。しかしそれでは、あまりにもったいない。最も買い取り金額が高い品を持っているのは60代以上の世代なんです。

『家の押し入れから出てきたブリキ人形が100万円で売れた』といった事例がありました。プロ野球カードも高値で売れます。'70年代に出た王・長嶋のカードはやはり人気で、中には買い取り価格で5万円ほどするものもあります。'80年代に大流行した『キン消し(キン肉マン消しゴム)』も、代表的な高額商品です。希少なものであれば数十万円の価値がある。ペコちゃんやウルトラマンのソフビ人形も、20万円以上で買い取ったことがあります。

ぜひご自身の家でも注意深く探してみてください。もしなにか発見したら、汚れていても決して拭いたり洗ったりしてはいけません。そのままの状態が最も価値が高いのです」

 

コロナ禍の影響で「断捨離」が流行っているが、端からすべて捨ててしまっては、せっかくの儲けの機会を逃してしまう。古書もその一例だ。

「古書と聞くと、百科事典や全集、有名小説家の初版本が高く売れるイメージがあるかと思いますが、実はそうでもありません。意外に思われるかもしれませんが、昭和30年以前の時刻表や旅行パンフレットは高額商品です。戦中、戦前だとさらに価値が上がります。

また、高度成長期の日産プリンススカイラインやトヨタ2000GTのようなレトロ車のカタログや整備マニュアルにいたっては、数万円で買い取ることもあります。これらはマニアたちにとって垂涎ものなのです」(「東京書房」店主の和田達弘氏)

こうした希少価値のある資料は、本棚や押し入れの奥に眠っていることが多い。もう不要だからと処分する前に、専門家に価値を調べてもらうのが得策だ。

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