数学者、物理学者
ロジャー・ペンローズ
ROGER PENROSE

1931年イギリス生まれ。英国王立協会会員。現在、オックスフォード大学ラウズ・ボール記念講座教授。1994年ナイトに叙せられた。宇宙論におけるペンローズの定理やツイスター時空などの華々しい業績をあげてきて、数理物理学の分野で世界のリーダー的存在である。特にブラックホール、量子重力、ペンローズ・タイリングなどで一般に知られているが、最近では「心の科学」に取り組み、コンピュータに対する人間の特性を解き明かした『皇帝の新しい心』(みすず書房)などを著した。その宇宙観を解説した書に、竹内薫『ペンローズのねじれた四次元』(講談社ブルーバックス)がある。
一般相対性理論がブラックホールの形成に関わっていることを理論的に示した功績で、2020年にノーベル物理学賞を受賞。