
哲学者
仲正 昌樹
MASAKI NAKAMASA

1963年、広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。文学や政治、法、歴史などの領域で、アクチュアリティの高い言論活動を展開している。著書に『ポスト・モダンの左旋回』(情況出版)、『法の共同体』『歴史と正義』(以上、御茶の水書房)、『「不自由」論』『お金に「正しさ」はあるのか』(以上、ちくま新書)、『「みんな」のバカ!』『日本とドイツ 二つの全体主義』(以上、光文社新書)、『集中講義! 日本の現代思想』(NHKブックス)、『思想の死相』『Nの肖像―統一教会で過ごした日々の記憶』(以上、双風舎)、『ヴァルター・ベンヤミン―「危機」の時代の思想家を読む』(作品社)、『いまこそハイエクに学べ 〈戦略〉としての思想史』(春秋社)、『今こそアーレントを読み直す』、『マックス・ウェーバーを読む』、『ハイデガー哲学入門──『存在と時間』を読む』(講談社現代新書)などがある。