
作家、エンパワメント・センター主宰
森田 ゆり
YURI MORITA

作家、エンパワメント・センター主宰。
元立命館大学客員教授、元カリフォルニア大学主任研究員。早稲田大学卒業。メキシコ生活2年半後、米国カリフォルニア州のGraduate Theological Union大学院で宗教現象学修士号取得。Alchemical Hypnotherapy Instituteにてエリクソン派催眠療法士取得。
1981年からCalifornia CAP Training Centerで、1985年から5年間はカリフォルニア州社会福祉局子ども虐待防止室トレーナー兼トレーニング・コーディネーターとして勤務。1990年から7年間はカリフォルニア大学主任研究員として、多様性、人種差別、性差別ハラスメントなど、人権問題の研修プログラム開発と大学教職員への研修指導に当たる。当時まだ斬新な方法だった参加型研修の方法論とスキルを開発し「Diversity Training Guide」を出版。その邦訳本『多様性トレーニングガイド』(解放出版社 2000年)は過去20年間、人権・
1997年に日本でエンパワメント・センターを設立し、行政、企業、民間の依頼で、多様性、人権問題、虐待、DV、しつけと体罰、性暴力、ヨーガ、マインドフルネスなどをテーマに研修活動をしている。
虐待に至ってしまった親の回復プログラムMY TREEペアレンツ・プログラムを2001年に開発し、全国にその実践者を養成、18年間で1048人の虐待言動を終始した修了生を出している。第57回保健文化賞受賞。
著書に『子どもと暴力』『子どもへの性的虐待』『新・