刊行書籍情報
天皇家のお葬式
天皇の葬儀のかたちは、時代によってさまざまであった。日本で初めて火葬されたのは持統天皇である。その後、聖武天皇以降は土葬に戻ったが、淳和天皇の時は遺言によりふたたび火葬になり、しかも初めて散骨されている。また、明治天皇以降、葬儀は神式であるが、江戸時代までは仏式で行われていた。なぜ、仏式から神式に変わったのか? 古代からの天皇の葬儀の変遷をたどりながら、その時代背景や時代の変化について論考する。
定価924円(税込)
ISBN9784062884501
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